抗高血圧薬で有名な会社

2019年07月11日
電子血圧測定器

抗高血圧薬は降圧剤や降圧薬とも呼ばれ、血圧が高い患者さんの血圧を下げるために用いられる薬のことです。
抗高血圧薬で有名な会社としては、ファイザーや大日本住友製薬、第一三共、ノバルティス、バイエル薬品、武田薬品工業などがあります。
降圧剤は作用機序の違いによって分類することが出来、カルシウム拮抗薬やαβ遮断薬、ARB阻害薬、ACE阻害薬、利尿薬などの種類に分けられます。
カルシウム拮抗薬はカルシウムイオンが細胞内に流入することで平滑筋細胞が収縮し血圧が上がるという作用に働きかけ、カルシウムイオンの通り道を塞ぐことで細胞の収縮を抑えて血圧を下げる仕組みになっています。
カルシウム拮抗薬として有名なアダラート(一般名ニフェジピン)があり、バイエル薬品株式会社が製造販売している薬で、長い歴史を持っています。
他にカルシウム拮抗薬では製品名ノルバスク(一般名アムロジピン)も有名で、よく処方されている薬となり、ファイザーから販売されています。
αβ遮断薬は血管を拡げる作用と心臓を休ませる作用を持つ抗高血圧薬で、有名なものは製品名アーチスト(一般名カルベジロール)となり、第一三共から出ています。
次に製品名ディオバン(一般名バルサルタン)はARB阻害薬(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)として有名で、メーカーはノバルティスです。
ARB阻害薬では製品名ブロプレス(一般名カンデサルタン)もよく処方されている薬で、武田薬品工業から発売されています。
ACE阻害薬としてはコバシルなどが挙げられます。
メーカーはセルディアファーマです。
このように、抗高血圧薬は多くの会社から発売されており、患者さんの年齢や合併症、体質などによって適しているものが変わってきます。
そのため、抗高血圧薬を選ぶのは専門の医師に任せるのが安心です。
近年では、複数の高血圧の薬を配合した配合剤も開発や販売がされており、武田薬品工業から出ているザクラス配合錠などがあります。